トマトの育苗

トマト(接ぎ木ホルダー

ハウス:桃太郎はるか 台木:Bバリア(青枯れ病の耐病性)
露地:桃太郎8 台木:Bバリア(青枯れ病の耐病性)
・育苗土
・液肥:500倍
・接ぎ木ホルダー
・タオル
・霧吹き
アグリボ(葉面散布 活着剤)
・接ぎ木ホルダー・スーパーウィズ
(・200穴セル ⇒ 鉢上げ)
・25穴(5X5)セル ⇒ 接ぎ木
・ ⇒ 鉢上げ12cmポット

-3日 台木播種(Bバリアは細い)
 0日 穂木播種
15日 接ぎ木
22日 クリップ外し
35日 12cmポットへ鉢上げ
45日 順化
52日 定植(ハウス 3月下旬)

台木(Bバリア
トマトの接ぎ木作業 桃太郎8
タキイ交配1 タキイ交配2

【作業手順】
・台木;子葉2枚残して、茎を30°の角度で切り取る。
・穂木の茎を、子葉の上の本葉を30°の角度で切り取る。
・接ぎ木ホルダーで合体
・活着剤を葉面散布
・高湿度の場所に遮光して、保管する。
 [湿度目安]
  3日目まで、100%
  4日目まで、 80%
  5日目まで、外気を取り入れる
 [遮光目安]
  2日目まで、100%
  3日目まで、 70%
  4日目まで、 50%
・水遣りは、葉が萎れれば霧吹きで。
・7日目に萎れていなければ、成功!
・10日後にクリップを外す。
・活着後、12cmポットに鉢上げ移植する。
・15cm幅に並べる。

接ぎ木方法(塚原農園) 
トマトの接ぎ木(岐阜県農業大学校

・セルトレイ100個に育苗土を入れる。
・50個は穂木、50個は台木
・それぞれに播種する。
 各一粒のせて、指で押し込み、土を被せる。
・たっぷり水遣り
・30℃で加温する
 発芽は3日くらい
・発芽後は、毎日1℃ずつ温度を下げる。(5日間)
・挿し木する。
・鉢上げ
・加湿する。(日間)
・水遣りは液肥で、表面が乾いたらやる。(10日に一度)

タキイ交配
作業ポイント
(1)作業は日陰で、風が当たらない所で行う。
(2)よく切れる新品の安全カミソリを使う。
(3)作業は穂木の方から始める。
(4)特に「割り接ぎ」「挿し接ぎ」の場合は穂木の調製が終わったら、切り口を口にふくんで乾かさないようにする。このときツバで濡らさないように。
(5)接ぎ木が終わった苗は、すぐに鉢上げをせず、苗を横に寝かせ、湿ったタオルで覆う。しばらくすると切り口の樹液が固まるので、それから鉢上げした方がよい。
(6)接ぎ木部を水で濡らさないように潅水する。
(7)活着するまで、日陰でトンネルをかけ、白寒冷紗などで遮光し、活着したら時々日光に当てて慣らす。もし途中でしおれるようなら、霧吹きで軽く葉を湿らせておくとよい。